ある企業が、
階段を使ってもらえるように、人の行動を変えるしかけを作ったのです。
ある目的のために仕掛けた ある海外のキャンペーン(プロモーション)の事例です。
「ピアノの階段」
ある自動車メーカーが、直接的な社会貢献ではなくて、生活者たちの意識を環境に向けようとキャンペーンを行いました。
フォルクスワーゲン(スウェーデン)2009年『The Fun Theory』というキャンペーン。
(「地球環境を改善し世界をより良く変えていこう」というメッセージが込められています。)
スウェーデンでは「健康と環境のために階段を使おう」と呼びかけているようです。
でも、呼びかけただけでは、人はなかなか行動しません。
そこで、駅の階段に仕掛けをつくりました。
階段をピアノの鍵盤のように白と黒に塗り分け、音がでるようにしたのです。
そうすると、
面白がって階段を使うようになっていき、エスカレーターをほとんど使わなくなってしまったのです。
↓詳しくは、動画でご覧ください。
オモシロイしかけですね。
普通は階段を使いたくないと思います。エレベーターがあれば、そっちへいってしまうものです。
このような意識を変える事例があるのだなと関心しました。楽しいしかけって大事ですね。自分たちも、役立って面白くなるように運営していきます!
それでは、また。
関連の動画です。