ある雑誌に、こんなことが書かれていました。

共感する部分もあったので、引用して書いてみます。

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〜引用
ブランド作りとは…

「我々はこんな会社です」という自社の特徴やスタンスを、企業活動のあらゆる側面において表明すること。

広告・宣伝といった目に触れやすいところから、オフィス環境、社員一人一人の身だしなみといった細かいところまで、すべてがその企業のブランドを反映しているのが、理想であり、これに一貫性がある企業はブランド力が強く、社会から高い支持を得ることができる。

企業が企画制作するツールも、こうしたブランド作りの中の一要素。

自社の理念や想い、考え方などをツールにも反映させ、「我々はこんな会社です」という「自社らしさ」を社内外に表明する手段の一つとして活用。
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これは、共感する部分もありますね。

 

なんとなく作成されてしまう販促ツール

チラシや、パンフレットなどは、なんとなく作成されてしまう販促ツール。
(そんな自社らしさとは!と、なかなか意識することは大変です。)

 

自社らしさを考え、どんなブランドイメージを思ってもらいたいか、等を考えて、自社のツール(名刺等)を制作しなくてはいけないと感じました。

(ブランドイメージというと、なんとなく照れくさい感じもありますが…。)

続けて、このようなことも書かれていました。

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〜引用
ブランド構築を、
宣伝・広告的な視点で理解している企業が少なくありません。

自社の伝えたいメッセージを、美しいイメージ動画やインパクトのあるビジュアルで打ち出すことだけがブランド構築ではない。

企業が言いたいこと、相手が聞きたいところ。

その二つが交差するポイントが、
真に“生活者に共感される”その企業らしさであり、企業ブランドとして評価される部分である。

相手の心に響かず、「いらない」と思われてしまったら、ツールは何の効果も発揮しない。
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生活者やメディアの関心ごとは何か、ターゲットのニーズは何なのか…ブランド構築ツールの企画においても、考えなければなりません。

 

自分だけの主張をただ押し付けるだけではなく、相手のことも考えなければならないですね。

 

参考資料:宣伝会議